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世界への眼差し|男子部中等科1年[2017]

 誰にとっても同じ世界が目の前には広がり、無限の情報で満ち満ちている。その中から、自らが拾って画面に置いていける要素などたかが知れている。しかしだからこそ、それぞれの世界の見方が画面に自然とあらわれるのが面白い。

 風景画を描く。ただそれだけのことではあるが、しかしそれは写真のように上手に似せて再現することが目的ではない。描くということは、自らの世界の見方に気付いてくことであり、また他者の視点を知ることでもある。


*写真をクリックすると作品全体をご覧いただけます


指導|酒井恒太

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