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物語を伝える|女子部中等科3年[2019]

《表紙のデザイン》水彩絵具、色鉛筆、画用紙、古雑誌など


 「デザイン」という言葉は知っていても、普段それを具体的に意識することは少ないと思います。この授業では、私たちが書店や図書館で何気なく手にしている本を例に、デザインの意味や役割について考えました。

 そして、実際に本の表紙をデザインしてみることで、「イメージが他者へどのように伝わるのか?また、どのようにしたら伝わるのか?」といったことを体験的に考えられたと思います。なによりクラスメイトの様々なアイディアは、お互いに発見することが多かったはずです。一人一人の考え方や作り方の違いを知ることは、デザインの視野を広げるきっかけになります。それは美術の授業で大切にしてほしい学びのひとつです。


*写真をクリックすると作品全体をご覧いただけます


指導|河原弘太郎、中村知子

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