内面世界を纏う|男子部中等科2年[2018] 世界各国、地域文化の歴史上、面という形式は様々な背景を伴って、立体造形におけるプリミティブな一ジャンルを築いている。面は自己と違うイメージを身に纏うという行為であり、外面としての自己を覆うことで或る種の内面思想を発露し、自己の世界観をカタチとして表現する造形でもある。それは、衣服を身に纏うことや化粧などのボディペインティング等とも、思想の根源は同じではないだろうか。 *写真をクリックすると作品全体をご覧いただけます指導|酒井恒太
世界各国、地域文化の歴史上、面という形式は様々な背景を伴って、立体造形におけるプリミティブな一ジャンルを築いている。面は自己と違うイメージを身に纏うという行為であり、外面としての自己を覆うことで或る種の内面思想を発露し、自己の世界観をカタチとして表現する造形でもある。それは、衣服を身に纏うことや化粧などのボディペインティング等とも、思想の根源は同じではないだろうか。 *写真をクリックすると作品全体をご覧いただけます指導|酒井恒太